マジェスティS(SMAX)を高価買取してもらうコツ
マジェスティSは、2013年に発売された155ccのスクーターです。台湾では「SMAX」という名称で販売されており、それを正規輸入して日本でも販売しています。排気量の区分では普通二輪に該当し、原付二種よりもパワーに余裕がありますね。
原付二種のミドルスクーターが流行しましたが、それよりもゆとりを持たせたモデルとしてリリースされました。高速道路を走行することもできるので、行動範囲が広がったことが魅力です。
手ごろなサイズで扱いやすいので、中古市場でも大人気となっています。これ一台ですべての道路を走行可能ですから、利便性が高くて需要が無くなることはありません。なので、買取相場も上昇していて、高額で売却することができるでしょう。
■モデル一覧
マジェスティS | マジェスティS SP | - | - |
マジェスティSの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
マジェスティS | 2016年 | 2,500km | 264,000 円 |
マジェスティS | -年 | 4,300km | 239,000 円 |
マジェスティS | -年 | 5,600km | 200,000 円 |
マジェスティS | 2014年 | 6,300km | 197,000 円 |
マジェスティS | -年 | 4,800km | 178,000 円 |
マジェスティS | 2014年 | 7,600km | 153,000 円 |
マジェスティS | -年 | 8,200km | 146,000 円 |
マジェスティS | -年 | 10,900km | 118,000 円 |
マジェスティS | -年 | 13,200km | 107,000 円 |
マジェスティSを高く売るポイント
ヤマハ・マジェスティSのスペック JBK-SG28J
生産期間 | 2013年〜 |
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全長 | 2030mm | 車重 | 145kg |
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全幅 | 715mm | 燃料タンク容量 | 7.4L |
全高 | 1115mm | エンジン | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒(G3B8E) |
シート高 | 795mm | 排気量 | 155cc |
2000年代を中心として、ビッグスクーターが大流行しましたよね。ホンダ「フォルツァ」やヤマハ「マジェスティ」、スズキ「スカイウェイブ」など、250ccのスクーターをカスタムして乗る若者が増えていました。
そして、2010年以降からは、原付二種のスクーターが流行しています。250ccよりもコンパクトで扱いやすく、価格が安いことが魅力です。30km/hの速度制限や二段階右折が不要なので、街乗りをする分には最適なんですね。
ホンダ「PCX」やヤマハ「シグナスX SR」「NMAX」、スズキ「アドレスV125」などが人気です。
ただ、原付二種だと高速道路を走行できないことが、大きなネックとしてありました。たまに遠出をするときなど、不便になるシーンがあるわけですね。そこで、その穴を埋めるために、155ccのマジェスティSが登場したわけです。
普通二輪という区分となるので、高速道路や自動車専用道路なども走行できます。メリットが多いことで、ライバル車のホンダ「PCX150」やスズキ「バーグマン200」と共に人気が高まってきていますね。
13インチホイールを履いているため、走行時の安定性が非常に高いことが特徴です。さらに、前後ディスクブレーキを採用していますから、制動力も高く高速走行でも安心できるでしょう。
日本の道路環境に合ったサイズ感ですので、かなり重宝するバイクですね。
高額査定のポイントは日頃から手入れをしていると思わせること
スクーターは、メンテナンスをせずに放置している人が大半なので、ちゃんと手入れをしているかが査定のポイントになります。カバーもせずに駐車場に放置している車両だと、査定額は低くなりがちです。
なので、車体の周りを見回して、傷や汚れが無いかをチェックしてください。ハンドル周りやホイールが錆びていたり、カウルが割れていることがあります。
錆が目立つ時には、紙やすりで削って錆止め剤を塗っておきましょう。カウルが割れているなら、補修用のパテで埋めておきます。これをするだけでも、かなりキレイな状態に見せることができるはずです。
あとは、査定の前にキレイに洗車して、ワックスがけをするのが望ましいですね。スクーターは、ボディ全体がFRPでできているため、劣化すると汚い見た目となってしまいます。
日頃からカバーをかけて洗車を欠かさなければ防げるのですが、ボディの色が褪せてしまっているときには、ワックスがけをするだけでマシに見えますね。
ビッグスクーターは大きすぎて扱いにくいという層から、小排気量のスクーターへの人気が高まっています。経済性や利便性などのコストパフォーマンスに優れているので、通勤・通学用として最適でしょう。
こういった理由から、中古市場でもかなり売れ行きは好調なようです。中古価格は高騰していますので、買取相場も同じように上がってきています。なので、問題なく高く売ることができるスクーターですね。