Dトラッカー（D-TRACKER）を高価買取してもらうコツ

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Dトラッカーは、1998年に発売されたモタードタイプのオートバイです。オフロードのKLX250の派生車種であり、オンロードタイヤを装着しています。このモデルを機に、日本で「スーパーモタード」というジャンルが確立しました。

2008年には「Dトラッカー X」にモデルチェンジを行い、専用設計のサスペンションやブレーキを搭載するなどの足回りの強化を行っていますね。ストリートを軽快に走ることができるので、若者を中心としてファンが多いです。

2016年に生産が終了しましたが、中古市場では人気を維持しています。モタードのジャンルは確立されていますから、今後も人気が落ちる心配はないでしょう。そのため、買取相場は安定していて、高く売ることができるといえますね。

■モデル一覧

Dトラッカー

Dトラッカー X

初代のDトラッカーは、「KLX250」にオンロードタイヤを履かせただけの仕様で、「KSR110」を大型化したような位置づけでした。当時は、スーパーモタードという呼び方は浸透しておらず、「スーパーバイカーズ」などと呼ばれていましたね。

少しずつ人気が出始めてモタードが世間に浸透していくと、スズキへOEM供給することになり「250SB」として発売されることになります。ライバル車も参入してきて、ホンダ「XR250モタード」「CRF250M」やヤマハ「XT250X」などが発売されました。

そして、2008年に「Dトラッカー X」にモデルチェンジしてから、人気が爆発することになるわけです。インジェクション仕様の水冷4バルブ単気筒エンジンに、前後17インチのロードタイヤを装着しています。足回りは専用設計となっているので、走行性能が大幅に向上しました。

外観もスタイリッシュで、異形2眼ヘッドライトに多角形のサイドミラーなど、未来的なスタイルをしています。KLX250よりもシート高が低いために、足つきは良好で取り回しもしやすいですね。

軽量な車体でグイグイ加速することができますから、街乗りからツーリングまで幅広く活用できるバイクでしょう。弟分の「Dトラッカー125」もあり、こちらも高い人気を維持しています。

スーパーモタードの火付け役ですから、全国に多くのファンがいます。生産が終了しているために、中古車の価格は高騰している傾向ですね。ブランド力のあるバイクですから、買取相場が急に下がる心配はないはずです。

高く売却するために、色々な業者で査定を受けてみて、査定額の比較をしてみてください。それで、最も高額な業者を選択すれば、損をすることは無くなるでしょう。