ゼファーχ（ZEPHYR）を高価買取してもらうコツ

ゼファーχは、1996年に発売されたネイキッドバイクです。ゼファー400の後継モデルであり、エンジンが2バルブから4バルブに変更されています。これによって、最高出力が、46PSから53PSへとパワーアップしました。

しかし、ゼファーχが販売された後も、しばらくゼファー400の併売が継続されています。2バルブ仕様のエンジン音を好む人も多かったために、両車は同じくらい人気がありましたね。

2008年モデルで生産が終了しましたが、中古市場では100万円以上で販売されている車両も多いです。ゼファーシリーズの中で最後まで販売されていたので、根強い人気を誇っています。

買取相場も高額ですから、高く売却することができるはずです。

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1989年にゼファーの初代である「ゼファー400」が爆発的にヒットしてから、「ゼファー750」や「ゼファー1100」などのシリーズが登場しました。それを機に、ネイキッドバイクがブームとなり、400ccの4気筒が注目されるようになります。

各メーカーもライバル車を開発して、ホンダ「CB400SF」やヤマハ「XJR400」などがリリースされました。ゼファー400はスペックではなくスタイルで勝負していたため、これらのライバル車と比較すると性能で劣っていたわけです。

そこで、性能を重視してパワーアップさせたのが、ゼファーχということですね。エンジンを2バルブから4バルブにしたため、最高出力は53PSまで引き上げられています。

他のライバル車と比較してもそん色ない性能で、街乗りからロングツーリングまで幅広くこなすことができるでしょう。高回転域までスムーズに吹け上がりますから、高速走行も快適です。

2007年には750と1100が生産終了となりましたが、ゼファーχはその後も販売が継続されました。2008年に排ガス規制が強化されたことで、生産が終了となりましたね。

ゼファーシリーズで最後まで販売されていたこともあり、中古市場では人気が集中しています。特に、2008年仕様のファイナルカラーは、相当なプレミア価格となっています。

ノーマル状態で残っていれば、かなりの高額で売却することができるでしょう。カスタムしていても高く評価してくれる場合もありますから、いくつかの業者で査定を受けるようにしてください。

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