XJR400を高価買取してもらうコツ
XJR400は、1993年に発売された400ccのネイキッドバイクです。XJ400の後継モデルであり、空冷最速のネイキッドを目指して開発されました。15年以上にわたって販売されたロングセラーモデルで、ヤマハの歴史に残る名車だといえます。
オーリンズ製リアサスペンションとブレンボ製ブレーキキャリパーを搭載したXJR400Rや、ビキニカウルとデジタルメーターを装備したXJR400RIIなど、派生車種も数多く登場しました。
排ガス規制の強化によって、2008年に生産が終了しています。しかし、その人気は今でも健在で、中古車は高値で販売されているようです。買取相場も高額ですから、高く売ることは難しくありません。
■モデル一覧
XJR400 | XJR400R | XJR400RII | XJR400S |
XJR400の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
XJR400 | 2008年 | 5,200km | 338,000 円 |
XJR400 | 2008年 | 7,500km | 310,000 円 |
XJR400 | 2003年 | 8,200km | 298,000 円 |
XJR400 | 2001年 | 11,900km | 280,000 円 |
XJR400 | 2000年 | 15,400km | 241,000 円 |
XJR400 | 1999年 | 17,000km | 229,000 円 |
XJR400R | 1996年 | 21,400km | 205,000 円 |
XJR400 | 1998年 | 32,600km | 186,000 円 |
XJR400 | 1999年 | 36,500km | 155,000 円 |
XJR400を高く売るポイント
ヤマハ・XJR400のスペック BC-RH02J
生産期間 | 1993年〜2008年 |
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全長 | 2085mm | 車重 | 199kg |
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全幅 | 735mm | 燃料タンク容量 | 21L |
全高 | 1085mm | エンジン | 空冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒(H501E) |
シート高 | 780mm | 排気量 | 399cc |
1980年代のレーサーレプリカが落ち着てくると、1990年代にネイキッドブームが到来しました。中型バイク市場にも各メーカーがモデルを投入し、ホンダ「CB400SF」やカワサキ「ゼファー400」「ZRX400」などがありましたね。
そこでヤマハが発売したのが、空冷4バルブ並列4気筒エンジンを搭載したXJR400です。「空冷最速のネイキッド」というコンセプトを掲げており、運動性能の高さから人気モデルとなりました。
11,000回転までスムーズに回るエンジンは、どの速度域からでもグイグイ加速することができます。トルクも十分な強さがありますから、街乗りでも不満を感じることは無いでしょう。
20Lの大型タンクを装着しているので、跨ってみると「XJR1300」と同じような迫力があります。ブラックアウトされたエンジンは、シックで落ち着いた印象が感じられますね。
走る・曲がる・止まるという基本性能がしっかりとしているため、誰が乗っても扱いやすいバイクだといえます。なので、通勤や通学、ロングツーリングまで、どんなシチュエーションにも対応することができるでしょう。
高額査定のポイントはノーマルさとエンジンの状態
生産終了から10年以上も経過しており、中古市場にも状態の良い個体が少なくなってきました。なので、エンジンや足回りなどのコンディションは、査定の際に厳しくチェックされる傾向にありますね。
エンジンオイルやエレメントの交換することで、エンジンの吹け上がりが良くなります。始動性が悪いなら、スパークプラグも新品にしておきましょう。それでエンジンの状態も変わってくるので、査定に良い影響を与えてくれます。
ブレーキパッドやタイヤも、減っているなら交換するべきです。消耗品を変えておくだけで、大切に乗っているのだと思ってもらえるでしょう。
また、暴走族などの不良から人気の高い車種なので、派手なカスタムをしている車両が多いです。そのため、ノーマルに近いものは希少価値があり、買取価格も高くなりやすいでしょう。
ノーマルパーツが残っているなら、できるだけ元に戻しておいてください。カスタムパーツは、個別にヤフオクやメルカリなどで高く売ることができます。
スタンダードで汎用性が高いために、現在でも中古市場で人気があります。また、カスタムのベース車両としてのニーズもあり、しばらくは重要が落ちる心配もありません。
買取相場は悪くありませんから、高く売ることができると思います。少しでも高く売るために、色々な業者の査定を受けて金額の比較をしてみてください。一番高い業者で売却をすれば、損をすることは無くなります。
