GPZ1100を高価買取してもらうコツ

GPZ1100を高価買取してもらうコツ

GPZ1100を高価買取してもらうコツ

 

GPZ1100は、カワサキが販売していた大型ツアラーです。1983年に空冷エンジンを搭載してデビューしましたが、エンジンの放熱性に限界があったために1985年に生産が終了しています。

 

しかし、1995年に水冷エンジンを搭載したモデルとして、リニューアルして発売されました。ZZR1100のエンジンを低中速向けにセッティングしており、長距離でも快適に走行できるようになっています。

 

水冷モデルも1999年に生産が終了していますが、中古市場ではプレミア化していますね。150万円を軽く超える車体もありますから、状態が良ければ破格の金額で売却することができるでしょう。

GPZ1100の買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
GPZ1100 1985年 6,200km 1,308,000 円
GPZ1100 1983年 7,400km 1,275,000 円
GPZ1100 1998年 不明km 1,132,000 円
GPZ1100 1996年 7,000km 1,062,000 円
GPZ1100 1984年 13,500km 945,000 円
GPZ1100 1997年 15,700km 916,000 円
GPZ1100 1995年 不明km 843,000 円
GPZ1100 1998年 27,500km 812,000 円
GPZ1100 1995年 29,600km 774,000 円

GPZ1100を高く売るポイント

カワサキ・GPZ1100のスペック ZXT10E

全長 2180mm 車重 242kg
全幅 720mm 燃料タンク容量 22L
全高 1210mm エンジン 水冷4ストローク並列4気筒
シート高 790mm 排気量 1052cc

 

空冷モデルと水冷モデルがあるGPZ1100は、雑誌などでは前者を「GPz1100」・後者を「GPZ1100」で表記することがあります。ただ、発売されていた時代が全く異なるので、厳密にいうとシリーズ車種ではありません。

 

1983年に発売された空冷モデルのGPz1100は、当時としては最先端のインジェクションシステム「DFI」を装備しており、最高出力は120PSを誇りました。しかし、翌1984年には、新世代の水冷エンジンを搭載した「GPZ900R」が発売され、大ヒットモデルとなります。

 

これを機に、カワサキは空冷エンジンの限界を感じて、カワサキの大型スポーツモデルとしては、GPZ1100が最後の空冷モデルとなりました。

 

 

その後、1995年には「ZZR1100」のエンジンをベースとして、水冷モデルのGPZ1100が登場します。ツーリング主体の大型ツアラーのため、GIVI製のパニアケースが標準装備となっていました。

 

ZZR1100は逆輸入車だったので、国内ツアラーのGPZ1100が登場したことは画期的でしたね。低中速からでもスムーズに吹け上がるエンジンなので、街中から高速道路まで快適に走行することができようになっています。

 

 

絶版となってしまいましたが、現在でもファンが非常に多いです。特に、空冷モデルのGPz1100は、希少価値が高くて中古価格が高騰しています。100万円以上の査定が付くこともあるので、所有しているなら相当なお宝ですね。

 

また、壊れて動かない車両であっても、部品の価値があるのでちゃんと値段は付きます。プレミアムバイクはどんな状態でも売却できるので、廃車にするのではなく買取してもらいましょう。

 

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