GSR400を高価買取してもらうコツ

GSR400は、2006年に発売されたネイキッドバイクです。クラス初のインジェクションを搭載したモデルで、最高出力は61PSのハイパワーとなっています。高回転型のエンジンを採用していますから、走行性能には定評がありますね。

現在では少なくなった4気筒エンジンを搭載しているため、走りを求めるユーザーからは高い評価を得ているわけです。低速トルクが弱いので街乗りには向いていませんが、高速道路やワインディングなどで楽しむことができるでしょう。

快適性を重視したバイクが増える中で、走行性を追求したGSR400は貴重な存在です。なので、熱狂的なファンが存在しているバイクで、中古市場でも大人気となっていますね。買取相場も高いですから、高額で売却することができるはずです。

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高い走行性能を目指して開発されたGSR400は、スーパースポーツである「GSX-R600」のエンジンをベースにしています。水冷直列4気筒エンジンにインジェクションを搭載し、自主規制の上限である53PSの最高出力としてリリースされました。

アルミ製のメインフレームに、正立フロントフォークやモノサスペンションを採用し、「GSR750」と同じサイズのラジアルタイヤを履いています。こういった装備から、いかに走行性を追求したモデルなのかが分かりますよね。さらに、2009年のモデルチェンジにおいて、最高出力は61PSにアップされました。

国内で4気筒エンジンを搭載しているのは、GSR400とホンダ「CB400SF」のみです。高出力エンジンは時代に合わなくなっていますが、爆発的な加速力から一定の支持はありますね。

CB400SFはどの回転域でもフラットなパワー特性なのに対し、GSR400は高回転を重視したセッティングとなっています。そのため、低速トルクが少し弱いのですが、エンジンを回すことでグイグイ加速することができるわけです。スポーティーに走りを楽しみたい人には、GSR400はおススメの一台だといえるでしょう。

同じ400ccのストリートファイターとしては、ホンダ「CB400F」やヤマハ「MT-03」、カワサキ「ER-4n」などがありますね。

高額査定のポイントは外観の美しさがカギ

比較的新しい車種なので、エンジンや足回りに不具合が出ることは少ないです。そのため、始動性に問題が無ければ、品質を疑われることは無いでしょう。

査定額を左右するのは、外観となります。ハンドルやミラー、フレームなどに、立ちごけの跡があるとマイナスポイントとなるはずです。なので、安いパーツなどは、交換しておいた方が良いかもしれません。

ミラーやバーエンドなら数千円で買えますので、それで査定が変わるなら安いもんだと思います。

査定の直前に洗車をして、ホイールやチェーンまでキレイにしておいてください。細部まできれいにすることで、ちゃんと手入れをしているのだとアピールすることができます。

些細なことですが、第一印象で査定額がアップすることは多いです。水垢や泥が付いたバイクより、ピカピカのバイクの方が印象は良くなりますよね。2〜3万円の差が出ることもあるので、キレイな状態で査定をしてもらいましょう。

400ccクラスでトップのパワーを誇るエンジンなので、若者から年配まで幅広いライダーから支持されています。中古価格も高額になっており、買取相場も高めで安定していますね。

いくつかの業者で相見積もりをして、査定額を比較してみてください。それを材料に交渉をすれば、高く売却することは難しくありません。

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