ドラッグスター400(DS4)を高価買取してもらうコツ

ドラッグスター400(DS4)を高価買取してもらうコツ

ドラッグスター400(DS4)を高価買取してもらうコツ

 

ドラッグスター400は、1996年に発売されたアメリカンクルーザーです。ドラッグスターシリーズの最初のモデルで、国内の400ccクラスの中では空冷Vツインエンジンを搭載した唯一のバイクでした。

 

ローダウンされた正統派アメリカンですが、リジット風に見えるモノショック式サスペンションやシャフトドライブを採用することにより、スポーティーな走行をすることができます。

 

排ガス規制の影響で2017年に生産が終了しましたが、20年以上の歴史のあるモデルなので中古市場でも圧倒的な人気があります。カスタム車でも評価してくれる場合が多いので、高く売れる可能性は非常に高いといえるでしょう。

ドラッグスター400の買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
ドラッグスター400 2016年 2,800km 506,000 円
ドラッグスター400 2016年 3,500km 499,000 円
ドラッグスター400 2010年 5,600km 465,000 円
ドラッグスター400 2012年 4,400km 450,000 円
ドラッグスター400 2010年 7,700km 398,000 円
ドラッグスター400 2008年 9,000km 335,000 円
ドラッグスター400 2002年 12,600km 300,000 円
ドラッグスター400 2005年 10,800km 285,000 円
ドラッグスター400 2000年 17,200km 255,000 円

ドラッグスター400を高く売るポイント

ヤマハ・ドラッグスター400のスペック EBL-VH02J

生産期間 1996年〜2017年
全長 2340mm 車重 234kg
全幅 840mm 燃料タンク容量 15L
全高 1065mm エンジン 空冷4ストロークSOHC2バルブV型2気筒(H602E)
シート高 660mm 排気量 399cc

 

1980年代のヤマハは、国産クルーザーとしてビラーゴシリーズを販売していました。ロー&ロングスタイル空冷Vツインエンジンを搭載し、本場のアメリカンに近い外観で人気を集めていたわけです。

 

しかし、馬力を求めたエンジン構成だったため、鼓動感が少ないという問題点もありました。それに目を付けたホンダは、1988年に鼓動感を重視した「スティード」を発売して大人気となります。

 

スティードがヒットしたことから、1990年代にはアメリカンブームが起きたわけですね。カワサキの「バルカン400」なども、この時期に登場しています。

 

 

そのブームに対応する形で、ヤマハはドラッグスター400を発売しました。先代のXV400ビラーゴの空冷Vツインエンジンをリニューアルして、鼓動感を強調したセッティングとなっています。

 

ダブルクレードルフレームの前方にエンジンを設置し、車高を落としつつロングホイールベースを実現しました。シンプルな空冷エンジンのため、全体のシルエットが際立つようになっています。

 

高級感のある仕様となっていて、シリンダーヘッドカバー、クランクケースカバー、シャフトドライブなどに、クロームメッキ加工が施されていますね。

 

実用性も非常に考えられていて、メンテナンスフリーのシャフトドライブや多機能のタンクオンメーター、イモビライザーなど、快適な装備が備わっています。

 

兄弟車種の「ドラッグスタークラシック400」も、大柄なスタイルで支持を集めているモデルです。

 

 

スポーティーな乗り味魅力の一つ

 

ドラッグスターといえば、アメリカンでありながらスポーティーさが特徴となっていますね。140mmの最低地上高・1,610mmのホイールベースなので直進安定性に優れており、ショック式スイングアームによってコーナリング性能も高いです。

 

ハーレーのようなアメリカンだと曲がらないという印象を持つ人も多いかもしれませんが、ドラッグスターに関してはそういった心配はありません。

 

243kgという大柄な車体ですが、ブレーキがしっかりと効くので制動力にも問題はないでしょう。アメリカンのスタイルを楽しみつつ、キビキビと走ることができることから、若者を中心として爆発的な人気を集めました。

 

足つき性が良いので、女性ライダーでも乗りやすいです。そのため、ドラッグスターのツーリングクラブには、女性会員も非常に多かったようです。性別を問わず乗れるバイクですから、20年を超えるロングセラーモデルとなりました。

 

国産アメリカンの代名詞といえる存在なので、他のライバル車種と比べても人気の差は歴然です。社外パーツが豊富なために、カスタムやメンテナンスも自由自在に行うことができます。

 

 

メッキパーツの腐食がないかが高額査定のポイント

 

アメリカンはメッキパーツが多いのが特徴ですが、それが査定に影響することがあるので注意が必要です。しっかりとメンテナンスをしていないと、メッキパーツの表面が斑点のように錆びてしまいます。

 

これだと、汚らしい見た目になりますし、メッキもくすんでしまうので、高級感のないスタイルになりますね。もちろん、査定額も下がってしまいますから、メッキパーツはしっかりと磨くようにしましょう。

 

錆びてしまって汚れが取れない場合は、メッキ専用の研磨剤などを使用すれば輝きを取り戻すことができます。

 

ハンドル周りやシリンダーヘッド、フロントフォークや灯火類など、メッキが非常に多いので入念に磨くことで査定のダウンを避けることができるはずです。

 

 

中古市場でも人気がありますから、高額で取引されていますね。買取相場も悪くないので、高く売却することは難しくありません。いくつかの業者で査定を受けて、金額を比較してみてください。

 

ドラッグスター400の一括査定はコチラ