バルカン400を高価買取してもらうコツ

バルカン400を高価買取してもらうコツ

バルカン400を高価買取してもらうコツ

 

バルカン400は、1990年に発売されたアメリカンタイプのオートバイです。「EN400TWIN」の後継となるモデルで、水冷直列2気筒エンジンを搭載しています。兄弟車としては、ドラッグレーサーの「エリミネーター400」がありますね。

 

また、1995年にはVツインエンジンを搭載した、「VN400A」にモデルチェンジを行いました。前後にスポークホイールを装着し、プルバックハンドルを採用しています。800ccクラスの車格があるので、圧倒的な存在感が魅力です。

 

1998年に生産が終了していますが、バルカンシリーズはブランド力があるので中古市場では人気があります。カスタムベースとしての需要もありますから、買取相場が高額で高く売却することができるでしょう。

バルカン400の買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
バルカン400 1998年 3,500km 318,000 円
バルカン400 1996年 5,500km 289,000 円
バルカン400 1995年 不明km 265,000 円
バルカン400 1997年 不明km 237,000 円
バルカン400 1994年 8,800km 200,000 円
バルカン400 1991年 10,200km 185,000 円
バルカン400 1992年 不明km 164,000 円
バルカン400 1991年 15,500km 122,000 円
バルカン400 1990年 18,700km 119,000 円

バルカン400を高く売るポイント

カワサキ・バルカン400のスペック

全長 2360mm 車重 227kg
全幅 835mm 燃料タンク容量 15L
全高 1175mm エンジン 水冷4ストロークSOHCV型2気筒
シート高 710mm 排気量 399cc

 

1988年にホンダ「スティード400」が発売されると、アメリカンバイクが大流行となりました。ロー&ロングの独創的なスタイルやカスタムのしやすさなどがウケて、若者を中心として人気になったわけですね。

 

それに対抗するために、カワサキが発表したのがバルカン400です。ブームに乗ってある程度の売り上げを記録しましたが、直列2気筒エンジンだったためにアメリカン特有の鼓動感がないというデメリットがありました。

 

そのため、1995年にはVツインエンジンを搭載して、フルモデルチェンジを行います。同時発売されたバルカン800の車体をベースとしているため、400ccクラスを超えた大きな車格が特徴ですね。

 

プルバックハンドルを採用したことで、チョッパースタイルとなっています。また、フラットハンドルを採用した「バルカン400II」や大型フェンダーを装着した「バルカン400クラシック」「バルカンドリフター」などの兄弟車も登場しました。

 

社外パーツが豊富ですから、どれもカスタムベースとして人気がありますね。1996年にはヤマハ「ドラッグスター400」が発売されて、国産メーカー各社で競争が激しくなりました。

 

 

生産が終了して20年以上も経過していますが、中古市場ではまだまだ人気の車種となっています。国産アメリカンの中では、最もハーレーに近いスタイルなので人気が衰えることはありません。

 

台数も減ってきて希少価値が上がっているので、買取相場も高額になっていますね。なので、状態が良ければ高く売却することができるでしょう。

 

ただ、カスタムしていると査定が変わる可能性がありますから、色々な業者で査定をして金額を比較してみてください。

 

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