XV250ビラーゴを高価買取してもらうコツ

XV250ビラーゴを高価買取してもらうコツ

XV250ビラーゴを高価買取してもらうコツ

 

XV250ビラーゴは、1988年に発売された250ccのアメリカンです。本格的なロー&ロングスタイルで、新開発のV型2気筒エンジンを搭載しています。XVシリーズとして排気量別に販売されており、その末端に位置するモデルですね。

 

フラットハンドルとアップハンドルの、2タイプが用意されていました。国内では2000年に生産が終了しましたが、海外では現在でも生産が継続されています。なので、30年近くに渡って販売されて、ロングセラーモデルといえるでしょう。

 

絶版になって15年以上経過しますが、中古市場での人気は衰えていません。パーツが多くてカスタムしやすいですし、車検も必要ないために多くのファンがいます。なので、高額査定が出やすいバイクですね。

 

 

■モデル一覧

XV250ビラーゴ XV250ビラーゴS XV250ビラーゴSP -

XV250ビラーゴの買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
XV250ビラーゴ 1997年 3,300km 318,000 円
XV250ビラーゴS 1992年 4,500km 300,000 円
XV250ビラーゴS -年 7,200km 262,000 円
XV250ビラーゴ -年 8,800km 245,000 円
XV250ビラーゴ 1993年 14,000km 217,000 円
XV250ビラーゴ -年 12,400km 200,000 円
XV250ビラーゴ 1990年 18,300km 189,000 円
XV250ビラーゴ -年 24,300km 152,000 円
XV250ビラーゴ -年 21,600km 126,000 円

XV250ビラーゴを高く売るポイント

ヤマハ・XV250ビラーゴのスペック

全長 2215mm 車重 142kg
全幅 780mm 燃料タンク容量 10.6L
全高 1140mm エンジン 空冷4ストロークSOHC2バルブV型2気筒(3DM)
シート高 695mm 排気量 248cc

 

1980年代前半までの国産アメリカンは、ロードスポーツモデルを無理やりアメリカンスタイルに仕上げた車種ばかりでした。リアタイヤを縮小して後ろ下がりにし、キャスター角度を広げてロー&ロングスタイルにしたものですね。

 

なので、ハーレーなどに比べると不格好になってしまい、あまり人気が出ませんでした。

 

そこでヤマハが開発したのが、XV750スペシャルですね。フレームやエンジンから設計をやり直し、長いフロントフォークや段付きシート、Vツインエンジンなど、本格的なアメリカンスタイルを作ったわけです。

 

それをさらに熟成させてモデルチェンジを行い、1984年にXV750ビラーゴが発売されました。これが受けて大ヒットモデルとなり、排気量別にシリーズ化されることになります。

 

ただ、実用的な馬力を求めすぎたために、鼓動感が足りないという欠点がありました。その隙を突いたホンダが鼓動感を重視した「スティード」を発売し、大ヒットとなったわけです。

 

一時期は、毎日のようにスティードを見かけたほど、若者を中心としてアメリカンブームが起こりましたよね。バイク市場の歴史に残るほど、スティードはヒットモデルとなっています。

 

ヤマハはこれに対抗するために、鼓動感を意識したドラッグスター400を発表しました。そして、2000年に「ドラッグスター250」が登場したために、XV250ビラーゴの生産は終了することになります。

 

 

中古市場ではいまだに高い人気を誇っており、カスタムのベース車両としても需要があるバイクです。そのため、中古車の価格は少し高騰していますね。これから希少価値が上がっていきますから、買取相場も上昇するかもしれません。

 

カスタムしている車両でも値段が付きやすいので、業者にパーツと一緒に買取してもらうことも可能です。アメリカンに強い業者であれば、高額な査定を出してくれるでしょう。

 

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