CBR400RRを高価買取してもらうコツ
CBR400RRは、1988年にCBR400Rをモデルチェンジして発売されました。「4ダボ」と呼ばれており、2000年の販売終了まで何度もモデルチェンジを繰り返して人気を集めたモデルです。
足つき性を良くしたり、シート下の収納スペースを設けたり、レーサーレプリカにしては珍しく女性向けのバイクと言われていました。直列4気筒エンジンの太いトルクのおかげで、街乗りでも全く問題なく乗ることができます。
街乗り・ツーリング・サーキットと、何でもこなせるバイクなので、現在でも中古車の人気は無くなっていません。同じ車種を何台も乗り継ぐ人もいるくらいですから、買取相場は高い水準をキープしていますね。
状態によっては、かなりの高値が期待できるでしょう。
■モデル一覧
| CBR400RRJ（NC23） | CBR400RRK（NC23） | CBR400RRL（NC29） | CBR400RRN（NC29） |
| CBR400RRR・R II（NC29） | - | - | - |
CBR400RRの買取相場
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
|---|---|---|---|
| CBR400RR | 2000年 | 7,600km | 552,000 円 |
| CBR400RR | 1997年 | 9,800km | 530,000 円 |
| CBR400RR | 1998年 | 13,500km | 513,000 円 |
| CBR400RR | 1995年 | 15,600km | 490,000 円 |
| CBR400RR | 2000年 | 17,700km | 472,000 円 |
| CBR400RR | 1992年 | 14,100km | 445,000 円 |
| CBR400RR | 1990年 | 22,600km | 410,000 円 |
| CBR400RR | 1988年 | 18,500km | 378,000 円 |
| CBR400RR | 1989年 | 20,000km | 355,000 円 |
CBR400RRを高く売るポイント
ホンダ・CBR400RRのスペック NC29
| 全長 | 1990mm | 車重 | 180kg |
|---|---|---|---|
| 全幅 | 670mm | 燃料タンク容量 | 15L |
| 全高 | 1080mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒（NC23E） |
| シート高 | 750mm | 排気量 | 399cc |
CBR400RRは、CBR400R（NC23型）をモデルチェンジしたものです。これは、CBR250RがCBR250RRにモデルチェンジしたのと、同じ経緯ですね。CBR250RRとCBR400Rは、共に2000年で販売終了となっています。
レーサーレプリカとしてはマイルドな乗り心地なので、スポーツバイクが苦手な人でも乗りやすいと定評があります。
シートのクッション性も良いので、長時間乗っていても疲れません。十分なパワーがあるために、高速道路でも他の車をリードすることができるでしょう。
なので、ツアラーとしての特性も備えており、ツーリングにも向いているバイクだといえるわけです。
もちろん、街中でも安定して走行できますし、足つき性が良好なため信号待ちでのストップアンドゴーを繰り返しても苦になりません。振動も少ないですから、手が疲れることもないですね。
今では珍しい丸形二眼ライトなので、街で乗っていると非常に目立つでしょう。人と違ったバイクに乗りたい人には、かなりおススメできるバイクだと思います。
絶版となったバイクですから、希少価値が高く買取相場は上昇傾向にあるようです。プレミア価格になっている車体もあるので、状態が良ければ高額の査定が期待できますよ。
業者によって提示する金額が異なりますから、必ず3社以上の業者で査定を受けるようにしてください。そうすれば、高く売れる業者を見つけることができます。
