ニンジャZX-14R（Ninja）を高価買取してもらうコツ

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ニンジャZX-14Rは、2012年に発売されたスーパースポーツです。元々は、2007年から発売している「ZZR1400」でしたが、フルモデルチェンジによって北米・オセアニア仕様のみ「ニンジャZX-14R」という名称となりました。

逆輸入車のため、日本での正規販売は行われていません。200PS以上のハイパワーですが、フラットなトルク特性のために街乗りでも扱いやすいです。なので、ライディングスキルの無い人でも、容易に乗れるというメリットがありますね。

ニンジャシリーズのフラッグシップであるため、世界中に多くのファンがいるバイクです。中古市場でも大人気ですから、買取相場は高額となっています。海外からの需要もあるために、価値が急に下がる心配はないでしょう。

生産期間	2012年～

1990年代において、日本の各メーカーは世界最速バイクの開発に力を入れていました。ホンダ「CBR1100XXスーパーブラックバード」やカワサキ「ZZR1100」、スズキ「GSX1300Rハヤブサ」などが発売されましたね。

そのカワサキ「ZZR1100」の流れから「ZZR1400」が開発され、ニンジャZX-14Rと生まれ変わったわけです。

2000年代に入ると最高速競争は危険だという認識が広がって、速さではなく快適性を求めるツアラー志向に変化していきました。なので、ニンジャZX-14Rにおいては、扱いやすさと安全性を追求しています。

1,441ccの水冷直列4気筒エンジンを搭載し、全ての回転域で安定的なトルクと加速力を得られるようになっていますね。アルミ製モノコックフレームを採用しているため、軽量かつ高剛性を実現しました。

足回りも非常に高スペックで、ラジアルマウントキャリパーやラジアルマスターシリンダー、ペタルディスクブレーキを採用することで、優れた制動力を発揮しています。ABSシステムも装備していますから、安全性が高いですね。

カワサキのフラッグシップモデルなので、世界的に人気が高い車種となります。生産開始から年数が浅いために、エンジンや足回りなどに不具合が出ることは少ないでしょう。

なので、買取業者がチェックするのは、外装の美しさがメインとなります。特に、大型バイクは立ちごけしやすいので、その跡が無いかが見られますね。

ミラーやカウル、マフラーなどに傷が入りやすいですから、外装をぐるっと見回して問題が無いかを確認してください。カウルの傷は小さなものならコンパウンドで消えますし、傷が深いなら紙やすりで削ってラッカーを塗っておきましょう。

あとは、カワサキの最新技術が詰まっているバイクなので、電子制御などが豊富に入っています。KTRCや2種類のパワーモード、ABSなどが正しく動作するかは、事前にチェックしておきたいですね。

全体を一通りチェックするために、カワサキの認定店で点検を受けるのも良いと思います。それだけやっておけば、大幅な減点は防げるはずです。

全国にオーナーズクラブができるほどの人気車種ですから、中古市場でも安定して売れています。古い車両でも高値で販売されているため、買取相場は高額だといえるでしょう。

また、海外でも絶大な人気を誇っているので、買取相場が下がる心配もありません。交渉次第では相場以上で売却できる可能性もありますから、色々な買取業者で査定を受けるようにしてください。