KLX125を高価買取してもらうコツ｜３分で分かるバイクの売却術

KLX125を高価買取してもらうコツ

KLX125は、2009年に発売された原付二種のオフロードバイクです。アメリカで販売されているKLX140Lをベースとしているので、ワンサイズ大きめの車体となっています。前後にペタルディスクブレーキを採用するなど、豪華な足回りが特徴です。

インジェクション仕様の空冷4ストローク単気筒エンジンなので、どんな時にも安定して始動することができます。さらに、排気システムにはO2センサーと触媒を装備しているので、環境性能にも優れたモデルですね。

原付二種はブームになっているため、中古市場では安定した人気があります。さらに、原付二種のオフロードは珍しいので、ほとんど競合がいません。そのため、今後も需要が下がることはなく、高く売ることができるでしょう。

「KLX250」の弟分であるKLX125は、前輪19インチ・後輪16インチのタイヤを装着したミニモトレーサーサイズです。スリムでコンパクトな車体なので取り回しは抜群ですし、足つきも良くて女性でも乗りやすくなっていますね。

250ccと比べるとトルクが弱いですが、速度が乗ってしまえばストレスを感じることはありません。周りの車の流れに合わせて走ることができるので、街中ではパワー不足を感じることは無いでしょう。

車体が軽いためにクイックにレスポンスしてくれますし、ブレーキの利きも良いです。初心者であっても、自分の思った通りに操ることができるバイクといえます。通勤・通学などの用途で使用しても、全く問題はありません。

小回りが利くので狭い林道に入っても安心ですし、ぬかるみにハマっても簡単に抜け出すことができますね。オフロードバイクに慣れていない人でも、容易に扱えるでしょう。

ホンダ「XR125L」やヤマハ「XT125」などのライバル車がありますが、これらは中国で販売していて日本での正規販売はしていません。日本でも手軽に購入できるのはKLX125だけなので、人気が集中しているわけですね。

派生車種としてモタードの「Dトラッカー125」もあり、こちらも多くのファンがいます。

遊び用にセカンドバイクとして購入する人も多いですから、中古市場では安定して売れているようです。そのため、中古価格は値下がりしておらず、買取相場も高値をキープしています。

欲しがっている買取業者は多いですから、交渉次第では高額な査定を受けることができるでしょう。なので、色々な業者で見積もりをしてみて、高く売れる業者を見つけるようにしてください。