バリオス(BALIUS)を高価買取してもらうコツ

バリオス(BALIUS)を高価買取してもらうコツ

バリオス(BALIUS)を高価買取してもらうコツ

 

バリオスは、1991年に発売されたネイキッドバイクです。レーサーレプリカの「ZXR250」の水冷エンジンを流用し、中低速向けにセッティングされています。19,000rpmまで回りますから、甲高い官能的な音が特徴ですね。

 

初期型は最高出力45PSを誇り、力強い加速力があります。走行性能を重視しているので足回りは硬いですが、ライディングポジションは楽ですし、足つき性も良いために入門用としても最適です。

 

「バリオス2」にモデルチェンジしたことで、1997年に生産が終了しています。250ccの4気筒ネイキッドブームを支えた一台なので、中古市場では価格が高騰していますね。20年以上前のバイクですが、状態が良ければ高く売ることができるでしょう。

バリオスの買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
バリオス 1996年 4,200km 315,000 円
バリオス 1993年 5,700km 294,000 円
バリオス 1992年 8,800km 256,000 円
バリオス -年 不明km 229,000 円
バリオス -年 10,800km 198,000 円
バリオス 1995年 13,000km 175,000 円
バリオス 1992年 15,400km 171,000 円
バリオス 1993年 22,100km 122,000 円
バリオス -年 24,400km 107,000 円

バリオスを高く売るポイント

カワサキ・バリオスのスペック

生産期間 1991年〜1997年
全長 2005mm 車重 141kg
全幅 730mm 燃料タンク容量 15L
全高 1055mm エンジン 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
シート高 745mm 排気量 249cc

 

1990年代初頭から、250ccの4気筒ネイキッドがブームとなりました。ホンダ「ジェイド」やヤマハ「ジール」、スズキ「バンディット250」などが人気でしたね。そこで、カワサキが投入したのがバリオスです。

 

特徴としては、20,000回転近くまで回る高回転型エンジンを搭載しており、F1マシンのような甲高いサウンドを奏でるということですね。マシンを操っているという感覚があるために、乗っていて非常に楽しいバイクです。

 

バリオスには、「ZXR250」の水冷4気筒エンジンを搭載しており、街中でも乗りやすいように中低速寄りのセッティングが行われています。しかし、最高回転数は19,000rpmにもなりますから、かなり回して楽しむことができるでしょう。

 

走行性能にこだわった一台で、モノショック式リアサスペンションに大径ディスクブレーキを採用しています。やや硬い乗り味となっていますが、ワインディングなどに持ち込むとキビキビと曲がることができるはずです。

 

シート下に収納スペースがあるため、それなりに積載力があります。トップケースなどを装着すれば、キャンプツーリングなどにも対応できるでしょう。

 

1997年に「バリオスII」にモデルチェンジしたことから、生産が終了しました。

 

 

高額査定のポイントはエンジンが良好かどうか

 

生産が終了して20年以上も経過しており、中古市場に出回っている台数も少なくなってきています。古い車種ですから、外観以上にエンジンの状態を主にチェックされるでしょう。

 

なので、セルを回して一発で始動するかどうかが重要となります。始動性が悪いのなら、ヒューズやスパークプラグを交換すると良いでしょう。バッテリーも劣化しているのなら、安いもので良いので変えておくべきですね。

 

 

外観については、少しくらい傷があっても査定には影響しないはずです。もともと古い車種ですから、傷があるのは当たり前だからですね。ですから、ある程度の洗車をしておけば、見た目を気にする必要はありません。

 

ちゃんと走行できるかが大切なので、エンジンの状態には気を遣うようにしてください。事前にエンジンをかけて温めておいて、査定時に即座に始動できるようにすると良いでしょう。

 

 

250ccの4気筒は絶滅してしまったので、現在ではかなり貴重なバイクです。実際、中古市場ではかなり高額化してしまっています。なので、買取相場も非常に上がっていて、高く売ることができるはずです。

 

また、20年以上前のバイクのために、純正パーツの数も減っていますね。部品取り用のニーズもありますから、不動車であっても買取してくれる業者が多いですよ。なので、色々な業者で査定を受けてみると良いでしょう。

 

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