GSX-R1100を高価買取してもらうコツ

GSX-R1100を高価買取してもらうコツ

GSX-R1100を高価買取してもらうコツ

 

GSX-R1100は、1986年に発売されたスーパースポーツです。世界最速のバイクを目指して開発されており、最高出力130PSを発生させることができます。その後も、マイナーチェンジを繰り返し、馬力をアップさせていきました。

 

当時のバイク業界は最高速度競争をしており、世界最速のバイクを目指して開発が進められていました。そこで、GSX-R750と同じ車体設計で1100ccの油冷エンジンを搭載したことで、レース車両と同等のスペックを持っています。

 

1998年に生産が終了しましたが、中古価格は高騰しているようです。100万円以上で販売されている車両もあるので、程度が良ければ高額で売却することができるでしょう。貴重な絶版車ですから、今後も価値は上がっていくことが予想されますね。

GSX-R1100の買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
GSX-R1100 1998年 7,200km 864,000円
GSX-R1100 1996年 8,500km 826,000円
GSX-R1100 1994年 8,000km 803,000円
GSX-R1100 1995年 9,600km 785,000円
GSX-R1100 1990年 11,700km 749,000円
GSX-R1100 1992年 10,600km 715,000円
GSX-R1100 1989年 14,900km 692,000円
GSX-R1100 1988年 24,800km 667,000円
GSX-R1100 1990年 20,300km 624,000円

GSX-R1100を高く売るポイント

スズキ・GSX-R1100のスペック GU75A

全長 2130mm 車重 231kg
全幅 755mm 燃料タンク容量 21L
全高 1190mm エンジン 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高 815mm 排気量 1127cc

 

1980年代から、国産メーカー各社は世界最速のバイクの開発に力を入れていました。ハイパワーのリッターバイクが数多く登場し、ホンダ「CBR1000F」やカワサキ「ZZR1100」、ヤマハ「FJ1100」などがリリースされています。

 

スズキからは、1986年にGSX-R1100が発売されました。「GSX-R750」と同じコンセプトで設計された車体に、130PSの油冷エンジンを搭載しています。この時点で、レース車両に匹敵するほどの性能がありましたね。

 

さらに、リアホイールの大幅化や排気量のアップ、ロッカーアームの変更など、毎年のように改良が加えられたわけです。最終的には、155PSまで馬力がアップされて、当時の市販車で最高スペックとなっています。

 

前期モデルは油冷エンジン搭載車で、中回転域でのパワーと軽さに優れています。なので、加速時の勢いはすさまじく、体が置いて行かれそうなほどのダッシュをすることができるわけです。

 

一方、後期モデルになると水冷エンジンに変更されて、最高出力がアップしました。振動やノイズが少ないために、快適にツーリングできるのが魅力ですね。

 

1998年に生産が終了し、後継者の「GSX1300Rハヤブサ」が登場しました。

 

 

現在では伝説になっているほどの名車であり、中古価格はかなり高騰してしまっています。特に、前期の油冷エンジンモデルには熱狂的なファンがいるため、高値で販売されている傾向がありますね。

 

古いバイクは、詳しくない業者だと査定が安くなるかもしれません。なので、少しでも高く売るために、色々な業者で査定を受けることをおススメします。業者ごとの査定を比較すれば、安く買い叩かれるリスクを減らすことができるでしょう。

 

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