GS400を高価買取してもらうコツ
GS400は、1976年に発売されたネイキッドバイクです。スズキ初となる、空冷4ストローク直列2気筒エンジンを搭載したモデルとなります。前後の重量バランスがほぼ均等なので、走行時の安定性が高く乗りやすいと評判です。
旧車好きな人からは、圧倒的な支持を受けています。40年以上前に発売したバイクですが、現在でも全国にファンが多いですね。カスタムパーツも豊富であり、暴走族風に改造する人も少なくありません。
1980年に生産が終了しており、現在では中古車がプレミア化しています。200万円近くで販売されている車両もありますから、かなり高額になっていますね。部品も少なくなっているため、不動車であっても高値が付くでしょう。
■モデル一覧
GS400 | GS400-2 | GS400E | GS400E2 | GS400E3 |
GS400の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
GS400 | 1980年 | 9,400km | 1,517,000 円 |
GS400 | 1979年 | 13,500km | 1,372,000 円 |
GS400 | 1977年 | 不明km | 1,162,000 円 |
GS400 | 1980年 | 不明km | 1,052,000 円 |
GS400 | 1978年 | 20,400km | 972,000 円 |
GS400 | 1977年 | 18,600km | 854,000 円 |
GS400 | 1976年 | 不明km | 773,000 円 |
GS400 | 1980年 | 不明km | 592,500 円 |
GS400 | 1976年 | 29,400km | 500,000 円 |
GS400を高く売るポイント
スズキ・GS400のスペック
全長 | 2095mm | 車重 | -kg |
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全幅 | 850mm | 燃料タンク容量 | -L |
全高 | 1205mm | エンジン | 空冷4ストロークDOHC2バルブ並列2気筒 |
シート高 | 770mm | 排気量 | 398cc |
GS750の弟分であるGS400は、主要部品の多くを流用しています。なので、エンジンの排気量を縮小して、スケールダウンさせたような存在ですね。古いバイクですから最新モデルと比較すると、パワーの少なさは否めません。
しかし、前後の重量バランスを均等に振り分けられているので、コーナリング性能に長けているのが特徴です。ワインディングでの走行に限れば、400ccの現行モデルと同等以上に走行することができるでしょう。
40年以上前のバイクで旧車のカテゴリに入りますから、まともに走る個体は少ないかもしれません。中古で販売されている車両の多くは、レストアされているものばかりですね。
ショップにより暴走族仕様にフルカスタムされている車両などもあり、中古価格はどんどん高額化しています。高いものだと200万円近いですし、安くても50万円ほどの価格帯となっています。
それだけプレミア化されていることから、盗難が非常に多いというリスクもありますね。ホンダ「CBX400F」ほどではないにせよ、防犯対策を徹底しておかないとすぐに盗まれてしまうでしょう。
かなり希少なバイクなので、オーナーの方は十分に気を付けないといけません。
年代物の旧車ですから、買取相場は青天井となっています。高額化しすぎているために、判断基準となる相場が存在しない状態ですね。いくらでも出すという業者もいますから、かなり高額で売れる可能性はあります。
なので、損をしないためにも、できるだけ多くの業者で査定を受けるようにしてください。業者同士で競わせるようにすれば、査定額を高くすることができます。そうやって交渉することで、損をすることは無くなるでしょう。