TZR50Rを高価買取してもらうコツ
TZR50Rは、1993年に発売された50ccの本格レーサーレプリカです。1990年に発売されたTZR50の2代目で、原付としては初のフルサイズ車両となっています。TZR50よりもフレームが補強されており、剛性が強化されていますね。
原付ながらフルサイズのレーサーなので、長距離での疲労が少ないのが特徴です。なので、ツーリング向けとしても人気を集めていましたね。ただ、レーサーレプリカのブームが落ち着いてきたことから、1998年に生産が終了しました。
わずか5年しか販売されていないため、かなり希少なバイクとなっています。中古市場にもタマ数がありませんから、価格が高騰していますね。かので、買取相場も高額化していて、高く売れる可能性は高いです。
TZR50Rの買取相場
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
|---|---|---|---|
| TZR50R | -年 | 4,100km | 240,000 円 |
| TZR50R | -年 | 不明km | 223,000 円 |
| TZR50R | -年 | 5,200km | 205,000 円 |
| TZR50R | -年 | 8,200km | 188,000 円 |
| TZR50R | -年 | 不明km | 154,000 円 |
| TZR50R | -年 | 不明km | 123,000 円 |
| TZR50R | -年 | 6,600km | 100,000 円 |
| TZR50R | -年 | 8,700km | 98,000 円 |
| TZR50R | -年 | 9,400km | 85,000 円 |
TZR50Rを高く売るポイント
ヤマハ・TZR50Rのスペック 4EU
| 全長 | 1880mm | 車重 | 84kg |
|---|---|---|---|
| 全幅 | 605mm | 燃料タンク容量 | 10L |
| 全高 | 1025mm | エンジン | 水冷2ストクランクケースリードバルブ単気筒 |
| シート高 | 760mm | 排気量 | 49cc |
TZR50Rは、「RZ50」の後継車となったモデルですね。高性能な原付ネイキッドのRZ50が生産したことで、フルカウル版のTZR50が登場しました。原付二種と変わらないほどの大柄な車体ということで、かなり話題となったようです。
7.2PSの水冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、強力な加速性能となっています。アクセルを全開にするとウイリーしてしまうほどなので、原付としては相当な高性能だということが分かりますよね。リミッターをカットするだけで、100km/hくらいは簡単に出るようです。
また、車重も軽くてヒラヒラ曲がってくれるため、峠やサーキットなどでも鋭いコーナリングを楽しむことができます。ただ、燃費が悪いですから、あまりエンジンを回しすぎると経済的に苦しくなってしまいますね。
ライバル車のホンダ「NSR50」と共に、50ccレプリカブームを牽引したモデルだといえます。しかし、徐々にレーサーレプリカの人気が落ち込んでくると、再びRZ50にモデルチェンジする形で生産が終了してしまいました。
兄貴分の「TZR250」よりも先に生産が終了したので、ファンとしては少し寂しかったですね。なお、ヨーロッパではTZR50が現在でも生産されており、高い人気を維持しています。
日本国内では生産期間が短かったため、かなり希少価値が高くなっていますね。そもそも、中古車市場での台数が少ないですから、価格はかなり高騰しているわけです。なので、買取業者は積極的に欲しがっています。
また、古いバイクですから部品取りの需要もあり、不動車であっても価値が無くなりません。ガレージで埃をかぶっている状態でも、かなりの高値が付くことが予想されるでしょう。
