中速・高速時にエンジンの回転が安定しない時の対処法
バイクに乗っているときに、エンジンの回転が悪くなることがあります。特に速度が速いときにそうなってしまうと、スピードの伸びが無くなってしまうでしょう。ノッキング気味になるので、危険を伴うことも少なくありません。
なので、エンジンの回転数が安定しない場合には、早目に対処を行うようにしてください。危険性が高いですから、そのまま放置していると思わぬ事故の原因となる可能性があります。
ここでは、中速・高速時のエンジン不調の原因について解説をします。
1.キャブレターの調整が正しいか
エンジンの回転が不安定なときには、キャブレターに原因があることが多いです。キャブレターの調整がおかしい場合には、回転が上がりません。なので、まずはしっかりと設定を見直す必要がありますね。
ガソリンが不完全燃焼を起こしていることがあるので、キャブレターの設定を見直すようにしましょう。自分でできない場合には、バイク屋さんで見てもらうと確実です。
2.キャブレターのドレンを緩める
キャブレターには、ドレンと言われる廃液口のふたがあります。ドレンを緩めると、通常であればガソリンが出てきます。もしも、何も出ない状態であれば、ガソリンがキャブレターまで届いていないということです。
原因としては、次のようなものですね。
- ガス欠
- ガソリンホースの詰まり
ガソリン周りを確認してみると、問題があればわかると思います。
これらの知識があることで、大抵の問題は解決することが可能です。もしも、上記で解決しない場合には、バイク屋さんに持っていくと良いでしょう。
バイクを売るという選択もある
トラブルが頻繁に起きるようであれば、思い切ってバイクを売ってしまうという選択肢もあります。最近では、買取業者が増えてきているので、思った以上に高額で売れることがあるんです。
なので、今のバイクを売却して、新しいバイクに乗り換えをすることも難しくありません。バイクを乗り換えればトラブルからは解放されますし、気持ちよく乗り続けることができます。ですから、一度は査定を受けてみることをおすすめします。
もちろん、査定をしたからといって絶対に売る必要もありませんし、自分のバイクの価値を知っておくという意味でも利用価値がありますね。
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