バイクを廃車・処分するときの手順

バイクを廃車・処分するときの手順

事故を起こしたり、ガレージに眠っているバイクがあると、処分したいと思いますよね。そういった時には、抹消登録をしてから、解体業者へ引き取ってもらわなくてはいけません。

 

面倒だからといって、山奥に不法投棄などは絶対にしないでくださいね。不法投棄は犯罪行為ですから、30万円以下の罰金に科されてしまいます。

 

結局は高くついてしまうので、正規の方法で処分を行うようにしてください。

 

バイクを廃車・処分するときの手順

 

125cc以下の原付・バイクの廃車手続き

 

ナンバープレートを管轄している、市町村役場で手続きを行います。ドライバーでナンバープレートを外して、管轄の役所へ行ってください。そちらで必要書類を提出すれば、廃車証が発行されます。

 

その後、解体業者に連絡をして、車体を引き渡してスクラップにしてもらうだけです。すごく単純な作業なので、1日もあれば終わるでしょう。

 

必要な書類に関しては、次の通りです。

 

■手続きに必要な書類

  • 標識交付証明書
  • 印鑑
  • ナンバープレート

 

 

126cc以上〜250cc以下のバイク(軽二輪自動車)の廃車手続き

 

126cc以上のバイクでも、基本的には方法は変わりません。

 

ただ、手続きの場所が陸運局になっています。最寄りの支局へ行って、手続きを行ってください。ナンバープレートを外して、陸運支局で手続きをすれば「返納証明書」を受け取ることができます。

 

その後、陸運支局内の自動車税事務所で自動車税を止める手続きをしましょう。これをしないと、翌年以降の自動車税が請求されてしまいます。なので、忘れずに手続きを行ってください。

 

そして最後に、解体業者に連絡をして、引き取ってもらうという流れですね。

 

 

必要な書類は、次の通りです。

 

■手続きに必要な書類

  • 軽自動車届出済証(126cc以上〜250cc以下)
  • 車検証(251cc以上)
  • 自賠責保険証明書(有効期限内のもの)
  • 印鑑
  • ナンバープレート

 

 

事故車や不動車でも買取してもらえる!

 

廃車登録の方法を紹介しましたが、実はもっと簡単にバイクを処分する方法があります。

 

それは、買取業者に売却をするという方法です。

 

実は、事故車や不動車であっても、買取業者で売ることができます。動かないバイクでも部品に価値がありますし、鉄資源としても利用できるので、買取ができるわけですね。

 

これを知らない人が多いので、非常にもったいないと思います。ですから、不要なバイクがあるのなら、買取業者に連絡をしてみてください。

 

 

おススメなのが、「バイク比較.com」という一括査定サービスですね。一度の申し込みで、最大6社の査定依頼を一括で行うことができます。

 

業者によって査定額が異なるので、複数の査定結果を比較しないと損をすることになるわけです。複数の業者で査定を受ければ、どの業者が一番高いのかが分かるでしょう。

 

高く売るためには必須のサービスですから、ぜひ利用してみてください。

 

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